Nottaで発言者が違う?話者名を直す前に確認したい3つのこと

文字の確認と話者の確認を分け、音声・発言者・共有版の順に照合する説明図。実際のNotta画面ではありません。 業務での生成AI活用(実践)
編集部作成の説明図(AI生成)。実際のサービス画面・実測結果ではありません。

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議事録の文章は自然なのに、「確認します」と言った人が違う。担当者をそのまま決めてしまうと、発言の意味まで変わってしまいます。

話者のラベルを直す前に、音声の該当箇所、参加した方法、修正する範囲を確認しましょう。Nottaには話者を編集する機能がありますが、編集できることと、誰が話したかを確定できることは別です。

公式ヘルプをもとに、架空の会話を使って確認手順を紹介します。

まず「文字の誤り」と「話者の誤り」を分ける

たとえば、架空の打ち合わせでAさんが「金曜までに確認します」、Bさんが「承認はまだです」と話したとします。文字が正しくても、両方がBさんの発言になっていれば、共有用メモの担当者は確認が必要です。

同じ文章でも、確認する対象は違います(架空例)
見つけた問題先に確認すること共有メモでの扱い
「金曜」が「木曜」になっている該当時刻の音声と日程資料期限を直し、根拠の時刻を残す
Aさんの発言がBさんになっているその発話の声・前後の会話・本人への確認発言者が確定してから担当者欄を直す
「承認はまだ」が「承認済み」に要約されている原文と共有する要約未確定の状態を保つ

ここで「Aさんならそう言いそう」と推測して埋めるのは避けます。聞き分けられなければ、話者未確認のまま確認先を残すほうが、誤った担当者を確定させずに済みます。

1.参加者が同じアカウントを使っていないか

Notta公式ヘルプでは、Notta BotによるWeb会議の話者識別は参加者アカウントに基づき、複数人が共有アカウントから発言した場合は同じアカウントにまとめられると説明されています。

会議室の1台の端末を数人で使った場合、「参加者名が表示されているから発言者個人まで正しい」とは判断しないようにします。

出典:Notta公式ヘルプ「話者識別機能はついていますか?」。録音方法・言語によって条件が違うため、自分が使った方法の欄を確認してください。

2.名前の変更と、発話への話者の割り当てを区別する

公式の「話者を管理する」では、発話ブロックの話者を選ぶ操作と、登録された話者の名前を編集する操作が分けて案内されています。録音中・文字起こし中は話者の変更などができないため、処理の完了も確認します。

「話者1」が誰なのか分かった場合と、1か所だけ別の人になっている場合では、直したい対象が違います。操作後は、該当箇所だけでなく同じ名前が出る前後の発話も見直してください。

出典:Notta公式ヘルプ「話者を管理する」。Web版とモバイルアプリでは利用できる操作に差があるため、使用中の版の説明に従います。

3.共有する担当者欄まで照合する

文字起こしを直したら、実際に相手へ渡す要約やタスク表も確認します。

  1. 音声の時刻と、確認できた発言者をメモする。
  2. 発言内容が「提案」「依頼」「引き受け」「未確定」のどれか、前後の会話で確かめる。
  3. 共有メモの担当者・期限・状態が一致するかを見る。
  4. 不明な点は「担当者確認待ち」などと残し、確認できた版を共有する。

送付前の確認メモ例:12:40「金曜までに確認します」/発言者Aさん(本人確認済み)/担当Aさん・期限金曜/承認は未確定。これは架空の記入例です。

発言者を直しても、担当者は別だった:修正の完成例

次は説明用の架空例です。Aさんの「金曜までに確認します」を本人に確かめると、「私が確認するのは資料の受領。内容の審査はBさん」と回答がありました。話者名だけをAさんに置き換えると、審査まで引き受けた記録になってしまいます。

  • 受領確認:担当Aさん/期限は金曜/状態は未完了。
  • 内容の審査:担当Bさんと回答あり/本人の引受けと期限は確認待ち。
  • 承認:未確定。受領確認の完了から承認済みとは判断しない。

このように一つの発言を作業ごとに分け、回答で確かめられた範囲だけを更新します。すでに配ったタスク表があれば、録音の話者名・議事録・タスク表の3か所を照合し、相手へ修正箇所を伝えて完了です。

訂正連絡の例:先ほどのメモの「Aさんが金曜までに審査」を「Aさんが金曜までに受領確認」へ修正しました。審査担当者の引受けと期限は確認中です。旧版ではなく、この修正版をご確認ください。

話者が未確認のまま残ったら:確認依頼のひな形

声だけで判断できない箇所は、次のひな形を自分の文書へコピーし、共有を許可された相手への確認に使えます。

確認対象の録音・文書と版:
該当時刻・ページ:
元の発言(必要最小限):
現在の話者ラベル:
未確認の点(発言者/担当/期限/承認状態):
確認をお願いする相手・確認期限:
回答と確認日:
修正した共有版・修正箇所:
残っている未確認事項:

依頼文の架空例:「12:40の『金曜までに確認します』について、発言者と、引き受けた作業の範囲を確認できますか。承認の完了とは分けて記録したいです。回答までは担当者確認待ちとして残します。」

回答が来たら、元の発言・回答・共有版の修正を照合します。発言した人と実行担当者が同じとは限らないので、一つの名前で両方の欄を埋めないことがポイントです。返信がない間は、推測した名前で確定版にしません。

全部を聞き直せないときも、担当者を推測で決めない

優先して確認するのは、担当者・金額・期限・承認状態など、次の行動に関わる箇所です。重要な文書ほど、確認範囲と残った不明点を共有先へ伝えます。

録音の許可や業務上の情報管理ルールを確認したうえで扱い、外部サービスへ送ってよい情報か分からない場合は、社内の管理者に確かめてください。

数字・日付・発言者をまとめて確認する方法は、打ち合わせを記憶に頼らず残す手順(関連記事・広告あり)へ。まず手元の1件で、発言者と担当者を分けて確かめてみてください。

公式情報確認日:2026年10月5日。機能・操作条件は変更される場合があります。

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